第8回図書館総合展 (3rd Day)
Hello, NAGOYA City, How'er you doin' (2nd)

Hello, NAGOYA City, How'er you doin' (1st)

 インターネットに接続されていない環境で「Web2.0を体感」するセミナーを専門図書館協議会秋季セミナーで開催。
 講師をするほか環境構築も任された。これが今回の名古屋でのミッション。

 Web1.0以前の状況で何ができるのか。でも2.0的な何かを体験してもらう。相変わらず無理な注文が降って来る。誰も止めなかったのか。
 とりあえず、サーバ-クライアント環境を基本とし、会議室内で無線LANをメインにクライアント6台を接続、サーバはいつも職場のテストで使っているPC-98NX(XP+TurboLinuxデュアルブートモデル。今はFeroraCora4に入替。)を使用することとした。何かあった時に自分で構築したマシンなら何とかなると思う。

 ソフトウェア。この環境ではGoogleMAP+ホニャララなマッシュアップでAJAXな事例すら再現できない。ここは一つ「集合知」ということで、参加者を6つに分けたグループ毎にWikiとBlogを構築、そしてその更新情報をRSSリーダで取得。なんとなく2.0ライクだ。(FreshReaderを試用期間中に使用しました。サイドフィード株式会社様、ご協力ありがとうございました。)
 他の二人の講師の方々には、「外部への接続は出来ないが室内でLANは組む」と連絡。当日参加するスタッフにも、「お試し版」として当日の環境のプロトタイプを提供し使い勝手や当日の実習のイメージをつかんで頂く。それぞれ、普段使い慣れないソフトウエアだけに戸惑いもあった様子。さすがにマニュアルなしでいきなりPukiwikiは厳しかったようだ。急ぎ補足資料を作成、紙ベースでwikiの記法やプラグインの解説を加える。

 自分の発表は例によってRSSとOPAC2.0の話題+ライブラリー内でのWikiの活用事例について。「Web2.0とは」という話題は他の二人の講師が担当してくれる。事前に資料をいただき拝読したが、うまく実習に繋がればよいと願うのみ。

 ふと、前日になってXAMMPの存在を思い出す。そうだよ、これがあれば別にマシンを用意してサーバを立てなくてもlocalhostでapache+PHP+MySQLな環境が作れるよ。しかしこれを普通の図書館員に「やって」というのは多少酷か。「参考」として紹介する程度にとどめることにして、行きの新幹線の中で高橋メソッドなスライドを30分で作成。

 着いた会場は産業技術記念館。規模と展示品にトヨタグループの歴史と力を思い知る。正直、甘く見ていました。関係者の皆様ごめんなさい。

 お借りした会議室に電源タップを引き回し、PCを設置し無線LANを接続。通信環境良好。事前に「無線LAN接続可能なPCを持参していただければ自分の環境でも実習ができます。」と連絡してあったので、来場した参加者持参PCのhostsファイルを今回の環境用に書き換え。DNSサーバもないので原始的だが確実な方法。

 講義は無事終わる。一日目の講師は以前専図協で研修委員として協力していただいた方。参加者向けに上手にブレイクダウンさせた講義。さすがだ。

 自分の講義の後、1時間程度の実習。
 環境とソフトウェアの概要説明をしていたところ「で、何をすればいいの?」と参加者から質問が挙がる。そうだ。実習用のwikiやサンプルのRSSフィードのリンク集は作ったけれども、具体的な作業指示はしていない。「まずはwikiで自分の機関の紹介などを協同して書き、慣れたらRSSリーダで他のグループの更新情報を確認してほしい」と指示。
 2グループで一つのwikiを更新してもらうことにした。その方が「どこからでも、だれでも更新し情報共有ができるweb」としてのwikiを理解しやすいと考えた。
 講師二人で各グループのヘルプに回る。やはり進み具合には差が出る。wiki独特の記法も、「簡単」と「難しい」と反応が分かれる。その都度フォローアップ。進行の早い班はRSSリーダなどにも取り組んでもらう。わいわいと実習は進んでゆく。雰囲気はよいようだ。
 ネットワークやサーバのレスポンスはいま一つ。どこがボトルネックか、明日は調べよう。
 
 そして終了時刻。すでに定刻は過ぎていたが、次に懇親会も控えているので今日はここまでとする。
 司会から「いろいろな情報が入り、頭が「もやもや」としていることと思いますが、そのあたりは明日の講義と実習ではっきりとしてください。」として締める。

 懇親会。今日の感想を聞いて回る。「面白かった!」と興奮気味に語る方や「ちょっと盛りだくさん」などの感想を頂く。先日の大阪でのセミナーを企画、また参加した方も参加されていたのでご挨拶。「(大阪に続き)今日も早口の進行ですみません」と挨拶するも、「前回のセミナーも、『(図書館退屈男の人は)早口だけと内容はよいので』として推薦したのですよ」と返される。もう全国区なのか。で、「次回は、録画して0.5倍速で再生してみてください。それてちょうどいいと思います。」…自虐的なジョークだ。でも受けた。
 
 翌日の進行に不安を感じつつ、名古屋駅前のホテルにチェックイン。そしてスタッフを中心に隣の居酒屋で2次会。名古屋の夜は長い。(続く)

コメント

wono

>前日になってXAMMPの存在を思い出す
もっと簡単には、XSASを使うと、PC上にワンクリックで擬似LAMP環境を体験してもらえます。本来xoops用ですが、一応一通りのCGIが動きますし、pukiwikiなんかもインスト可能です。セキュリティに注意すれば、一応サーバにもなれます。

図書館退屈男

wonoさんこんにちは、図書館退屈男です。

そうだ、XSASもありましたね。XooNipsの試験用に使っていましたが、このときはすっかり忘れていました。
その後、当日講師3人で話したのですが「クライアントとサーバが一緒、というのは初心者は確実に混乱する」と言う結論に達しました。ただ、受講生の中にはlocalでapacheが上がっているような方もいたので、レベル次第、ということでしょうか。

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