IBM OmniFind Yahoo! Editionを動かなくしてみた
あのとき僕らは端末の前にいた(1)

IBM OmniFind Yahoo! Editionを動かしてみた(3)

 眼前にあるはIBM OmniFind Yahoo! Editionの再インストールができないWindowsXPマシン。どうしたものか。

 気を取り直して、公式Fourmにあった手法でFedoraCore4へのインストールを試みる。

 まずはセットアップファイルを -is:extract をつけて実行、構成されているファイルを展開。同梱されているJRE(J2SE Java Runtime Environment)ではなく、自前で入っているJREで java -cp setup.jar run として実行。エラーで落ちた。JREが古いのか。ver.1.5.0で試す。今度はインストールに無事成功。続いて setup.sh を実行して設定を開始…設定画面は表示されるものの、またエラーで落ちた。続いてver1.6で。これもエラーで落ちる。何が正しいのか分からない。javaの環境を作り直したほうがよさそうだ。

 仕方ない。今日は撤退を決める。Uninstall.sh を起動。これもエラーだ!
 当然のように再インストールもできない。アンインストールもできない。手詰まり。

 落ち着こう。Linuxだからレジストリなどという面倒なものはない。rootで作業していたのだが、/home/root にInstallShieldというフォルダ発見。これを削除。再インストールはできるようになった。

 そうか、それならWindowsXPの方も。再度探すと、C:\Program Files\Common Files\InstallShield\Universal に「IBM」フォルダが。これを削除すると、再インストールができるようになった。これでチェックしていたのか。盲点。

 OPAC構築再開。Linuxマシン側にSambaを立てWindowXPからマウント、ローカルファイルとしてDBを構築することにした。

 そして約1時間が経過。750page/min で鋭意クロール&インデックス中。明日の朝には終わるかな。ディスク足りるかな。

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