書籍

「ず・ぼん」15号電子版を買ってみた

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理想書店さんから「ず・ぼん」15号電子版を買ってみました。冊子体も持ってはいるのですが。

購入前にはボイジャーストアへの会員登録が必要だったり、買う前にいくつか準備が必要です。支払いはWebMoneyまたはクレジットカードです。記事毎にばら売りもしていますが、まとめて買うと税込み998円。冊子ですと2,000円ですからかなりお得ですね。扱っている書店も少ないですし。

こちらではiPhone用の「理想BookViewer」でダウンロードしてみました。

本文を開こうとすると、フォントのダウンロードが始まります。ダウンロードしなくても読めますが、違いは以下の通り。右がフォントダウンロード前、左がダウンロード後です。フォントダウンロード後では、本誌と同じフォントが使用されています。

フォントダウンロード後フォントインストール前

  メニューバーは本文を下にずらして表示 本文を下にずらすと、ツールバーが現れます。左から、

  • 閉じる(作品リストに戻る)
  • 回転機能のロックと解除(本体の向きにかかわらず縦横を固定できます)
  • ジャンプ元(ハイパーリンク元)へ戻る
  • 目次表示

です。ツールバー自体を左にずらすと、縦書き/横書きの選択、文字の大きさの変更、ヘルプが現れます。

下は目次です。本文へのハイパーリンクがあります。目次

本体を横にして見た方が、本誌に近い見え方になります。 フォントサイズを比べてみましたが、四段組の本誌より、ちょっと小さいフォントサイズでした。イコールにはできませんが、横で見た方が見やすいように思います。

冊子体との比較
 ページめくりは、他のiPhoneのアプリケーションと比べてもストレスは感じません。図表を拡大した際にちょっともたつきがあるくらいです(iPhone3G使用。3GSならもっと早い?)。

あとは…購入時のインターフェースがもうちょっとこなれないかなあ、と。iTnuesみたいなポータルサイトから選択できるようになるといいな、とか。(iPhoneからだと理想書店のWebサーバにSafariで飛ばされます。インターフェースはiPhone用です。)

iPhoneの画面で見るのは慣れていますが、もうちょっと大きい、そうiPadで読めれば…とも思ってみたり。


10月…

 AJAXでも勉強しようと思い書店に入るも、出てくるときに手にしていた袋にはガンダムエース11月号増刊 お笑い特集号が入っていたのはなぜなのか。いや、本当はAJAX Hacksとか実践AJAXとか欲しかったのですが誰も信じませんかそうですか。

 10月になりました。例年なら職場では人事異動があったりしてばたばたなのですが、今年は職員の人事異動はなく、平穏無事…ではなく、レファレンス協同データベース研修会の事前課題に取り組んだり10/11の大阪講演のスライドを作ったりと図書館退屈男的には泥縄な日々です。あげくに https://a9.com/ にアクセスするとユーザーインターフェースがすっかり様変わりしていて、せっかく作った弊社OPAC導入マニュアルも書き直しを強いられる羽目に。詳しくはInternet Watchの記事あたりが参考になると思います。

 そして、文献複写など仕事の補佐をしてくれていた非常勤職員さんが9月いっぱいでご退職。後任は募集中で、「われわれの館」にも掲示しておりますので募集要項を隅々までよく見て納得の上でご応募ください。「このブログを見た」と言っても何の効力もありませんのでご注意ください。

 そういえばGoogleツールバーのボタンギャラリー。9/20のエントリの通り、

 1はGoogleへの申請が必要。動作確認は済んでいるのですみやかに必要事項を記入、送信。「数日で終わるよ」と英語の自動応答メールが返ってきたが、日本語で記入しても大丈夫だったのだろうか。

 と送ったきりで掲載される気配なし。先のメールには、

We'll review it over the next few days, and if it's accepted, you should see it up on our custom button site within a few weeks.

  とあったので、今は"a few weeks"のあたりであることを願いたいです。ちなみにエントリしたカテゴリは「リファレンス」です。

 WarewareGoogleツールバー4。キーワードを検索窓に入力すると履歴と候補を示してくれます。

ちょっと便利なのですが、「われわれ」と打つと左図のように「我々は一人の英雄を失った」だとか気合の入る演説の候補を示してくれるのですが、それは図書館退屈男のPCだけですかそうですか。


 ただの近況報告なエントリになってしまいました。次回はRSS→Plagger→HyperEstraierあたりのネタということで一つご勘弁を。


引けない「図書館戦争」

mixiで「図書館戦争」という小説が紹介されていた。なんでも超法規的検閲集団に対して図書館員が武装して戦う話らしい。図書館退屈男の出番があるのか。

おお、それは面白そう、ということで連れ合いがmixiで紹介されていたISBNでBK1を引いてくれたけどヒットなし。書名で引いてもヒットしなかったようだ。

自分のPCでamazonさんに聞いてみた。書名で引いて、「最新の出版年月」でソートして発見。
ふむふむ。あれ? ISBNちがうよ。こっちは「4-8402-3361-6」。

とりあえず調査。レファレンスだね。
GoogleでもamazonやBK1のデータがヒットするのだけれども、リンク先にはデータがなく。

今度はテクノラティさんに聞こう。ここからblogをターゲットに検索。

フムン。
StarChartLogさんのエントリ「『図書館戦争』の謎」によると、

どうやら出版社か取次かどこかで行き違いがあり、間違ったISBNが伝えられたようです。bk1でも最初は「ISBN4-8402-3362-4」だったとか。

さらに調べていくと、意外なことが判明。セブンアンドワイを調べたところ、電撃hp Volume.40 iconのISBNが「4-8402-3362-4」なのでした。電撃hpは720円。なるほど。書籍データに「40巻」とあるのも、電撃hp Volume.40のデータでもあると考えれば謎が解けます。

とのこと。うむ、どこかでMARCに間違ったデータが入力されていたのかな。
今日はNACSISが定休日でTRCMARCが引けないから確認できないなあ。
NDL-OPACはメンテ中だし。Webcatは…受入館なしね。

もし、MARCにミスがあったとして、それで受入しちゃったらどうなるのだろう。後から書誌データ修正のお知らせとかはこないだろうし。最悪、誰かが気づくまでそのまま流用されて全国の図書館やオンライン/オフライン書店に…図書館員的にはサイバーテロ。本当に戦争起こるぞ。

そんなわけで、基盤的なメタデータにミスがあると影響があちこちに波及する、という事例でした。


さ、原稿書こう。今度はOPAC2.0だ。言ったもん勝ち。