国立国会図書館がソーシャルブックマークを始めると誰が予想しえたのか。
2007/10/15
一気に10光年ぐらい引き離された感じがした。ただ唯一の国立図書館の力を見せつけられた。
「10月中旬より提供予定」と告知されていた国立国会図書館デジタルアーカイブポータル PORTAが公開されたとカレントアウェアネス-Rで告知されていた。
とりあえずユーザ登録。このページを読んだらすぐ登録すべきだ。
検索そのものは以前のプロトタイプとそれほど変わらない(ように見える)。エンジンはGETA。ただし使いやすさは格段にアップしている。
ここで強調すべきなのはこのサイトの「ポータル」度の強さだ。ユーザ登録してパーソナライズ可能な実装を列挙してみる。詳しくはヘルプを。
- ユーザ種別に応じた検索対象等の設定
一般、図書館員、自然科学系、人文科学系、子どもの5種類から所属ユーザグループを選択できます。各グループに応じた検索の設定(検索対象、分類等)が初期値として予め設定されています。初回ログイン時にはユーザグループの設定がデフォルトで反映された状態となります。(ヘルプより)
- RSSフィードの登録
ログイン画面に好きなRSSフィードを登録できる。しかも複数。 - ブックマーク
検索結果をブックマークとして登録できる。しかもタグ+コメントも付与できる。そして公開可能。超ソーシャル。スイーツ。☆とかつけられると最高。 - レコメンド
検索結果の「おすすめ」をクリックすると…
「この資料を閲覧したユーザーは他に以下の資料を閲覧しています。」
これが蓄積されていった暁には…。
国立国会図書館がソーシャルブックマークを始めると誰が予想しえたのか。斜め上を行った展開。
画面を構成する部品であるポートレットはiGoogleばりに自由に移動可能。
APIなんて当然のように実装済み。他のデータプロパイダとの横断検索のほか、PORTAそのものがデータプロバイダとして機能する。
PORTA自身がデータプロバイダとなり、外部システム等がPORTAの検索機能をシステム的に活用可能となるよう、API(Application Programming Interface)を提供します。APIの種類としてOAI-PMH、SRW、 OpenSearch、OpenURL等を想定しています。現在提供準備中です。
(「連携を希望される機関の方へ」より)
来る図書館総合展とかでも詳しい話が聞けるのだろうなあ。きっと。
い、いや、悔しいとか、己(と自機関の)の無力さを嘆いているとか、そういうわけじゃないんだから!素直に「すっげえ」と褒めているだけなんだからぁ!
…「連携希望」と書いてメールでも出そう。俺たちは負けない。(←誰に?)
さっそく登録してみました。
システムがまだ、不安定みたいで、エラー画面が表示されますね。
でも、NDLがこれを公開したのは、ほんと、すごいっす。
RSSの管理機能があればもっと、よかったのだけど。
投稿情報: base515 | 2007/10/16 15:03
base515さん、RSSはユーザ登録後、ログインして
1. パーソナライズをクリック
2. 「ホームタブに配備するポートレット」の[RSSフィード]の[表示]にチェックを入れる
3. [保存]を押す
4. いったんログアウト
5. もう一度ログインすると、ウインドウ左下にRSSの登録画面があります。
詳しくはヘルプの
http://porta.ndl.go.jp/portal/manual.htm#_Toc179896732
をどうぞ。
(RSSの管理機能について読み違えていたらごめんなさい)
投稿情報: 図書館退屈男 | 2007/10/16 18:43