国立情報学研究所の「本気度」を推し量る - 「CiNiiのいま、これから」
第25回医学情報サービス研究大会(前日)

多忙という闇を抜けて

「このblogは月一連載ですか?」と聞かれても仕方がない図書館退屈男です。書籍化なんて絶対に無理です。

次期(2009年3月稼動開始)の図書館システム等一式の調達の官報公示が今月初めにあり、それに向けて6月は仕様書の確定と総合評価基準の作成に追われ、先日入札説明会を無事終えて一区切り付きました。誰も止めなかったのでOPACの仕様は今までの知見と野望のすべてを投入し全身全霊をこめて書いていますが、予算との戦いの結果レコメンドだとかその手のナウい機能は載っていません。

この間、医学図書館55(2)に解説記事が載りました。情報の科学と技術58(5)と併せて、よろしければご笑読ください。

そうだよ大学にも行っていないし、論文も書けてないし、それでもINFOPRO2008の発表は受けてしまうしで気ばかりあせる夏の入り口ですが、明日からの第25回医学情報サービス研究大会に備えて今日は早寝することにします。2日目の参加者企画「医学系レファレンスの集い」で10分ほど喋りますので、お近くの方、特に大学図書館職員長期研修とかでつくばのけだるい休日をもてあましていらっしゃる方はぜひお越しください。春日キャンパス講堂が受付です。当日参加も受け付けております。(宣伝)


「土曜日はARGカフェに行く自分は勝ち組」という方もいらっしゃるかもしれませんが、会場で麦茶を見たら図書館退屈男のことも思い出してください。(謎)

コメント

この記事へのコメントは終了しました。