Hello, NAGOYA City, How'er you doin' (2nd)
2006/12/21
セミナー2日目。行きのタクシーの中で、今日の進行について打ち合わせ。今日いらっしゃる講師の講義の後は、グループ毎にこれらのツールで何ができるか、などをディスカッションしてもらい、それをwikiでまとめて発表することとした。
前半は講義。今度は利用者サイドから見たWeb2.0について。mixiの画面経由でこのblogを紹介していただく。画面を見て眠気が一瞬で吹き飛んだ。各位にはとりあえず忘れて頂きたい。
ディスカッション中は時々グループ間を見て回りフォローを入れるほか、回線とサーバの稼働状況をチェック。無線LANへの接続台数は12台ほど。pingで計測したサーバからのレスポンスは1msから10-12msに低下。体感的なレスポンスもちょい遅め。サーバのCPU負荷はそれほどでもない。apacheもリクエストをちゃんと捌いている。とすると、ボトルネックは無線LANルータ。見せてもらおうか…新型ルータの性能とやらを。普段なら「こんなこともあろうかと」ネットワーク担当のスタッフをコールするのだが、ネットに繋がっていないこの地では何のフォローも期待できない。(筑波に戻ってから相談したが、「その環境だとcollisionを起こして当然。」とばっさり切られる図書館退屈男。次はもう一台ルータを持ってゆこう。)
ディスカッションの終わりに、「補足」として高橋メソッドでXAMMPの説明。「自分のPCでwikiをしたい人のために」と題してフルスピードトーク。さすが高橋メソッド。さくさく進む。で、文字の小さいところでストップがかかる。「後でこのスライドは頂けるのでしょうか。」とか「(別のところで見せたいので)できればこの環境をそのままに。」という要望が多いため、とりあえず来年ぐらいまでは今日の環境にアクセスできるようにする旨を連絡。
そしてはグループごとの発表。スクリーンに各グループがwikiでまとめた内容を写しながら説明(操作は私)。昔は模造紙だったりホワイトボードを使っていたことを考えれば隔世の感あり。まとめもやりやすかったのではなかろうかと勝手に推測。
解散。午後は希望者のみ産業技術記念館の見学。こちらは参加者のPCのhostsファイルを元に戻したり配線を解いたりPCを梱包したり。バタバタ。ケーブルを束ねるワイヤーの20mリールカッター付(商品名:OAねじラ~。サンワサプライ、品番CA-611W。)が「こんな便利なものがあったのか」と意外な人気。標準価格399円と安価なので一家にお一つオススメしたい。
後片付けもひと段落し、こっそりアンケートを盗み見る。やはり講評は気になるところ。「グダグダ」とか言われたら帰れない。ところが、自由記入欄は「実習が楽しかった」「自分でもチャレンジしたい」と高評価。ありがたい。他の委員からも「過去にない画期的なセミナーではなかったか」との声も。報われた気もしたが、やはりネットワークが届かないのは痛かった。いろんな意味で。
片付けの後は、講師3人で名古屋駅で昼食。JRセントラルタワーズのクマが気になる。後で調べたところ、あのクマはイルミネーションになるらしい。かわいいじゃないか。
後ろ髪を引かれつつランチ反省会。「やはりネットは必須だろう。」「XAMMPで実習しなかったのは正解。クライアントとサーバは別でないと受講生は*確実に*混乱する。」御意。Windows上でWebサーバを立てたところで、URLがlocalhostがローカルのパスかだけで80番ポートを経由してサービスを受けているか否かは実感しにくいだろう。あまつさえIEならエクスプローラと変わらなく見えるかもしれない。きっと。
講師は皆忙しい。足早に東京へと戻ってゆく。
図書館退屈男は…3月までの上司から「豪華松阪牛のホルモン焼き」へのお誘いを受け津へ移動。まだ旅は終わらない。Hello, TSU City, I'm comin' back.
次の名古屋公演は3月。もうちょっとお待ちください。ネタどうしよう。