生まれたところを遠く離れて
レファレンスライブラリアンこそ我が本務(本当)

大阪ストラット

 もう11月の足音が聞こえてきましたが、先日のセミナーのレポートなど。

 やってきました関西シリーズ第2回講演。たのしい大阪ゆかいな大阪。大阪駅から阪神百貨店方面の歩道橋を見上げ、「待っていれば『探偵!ナイトスクープ』のインタビューがあるかも。(レポーターは小枝希望)」と思いつつ、ホテルへ向かうため一旦地下街へ。早速梅田の地下街で迷いましたよ。ええ。
 
 講演までには時間があったので、ホテルで休憩、身支度を整えていざ会場へ。向かうは大阪商工会議所。着くのが早すぎてちょっと気まずかったかなと反省。
 会場は地下の会議室。ネットワーク、プロジェクタの接続を確認、担当の委員さんとちょっとお茶した後、再び会場へ。
 講師紹介、簡単な自己紹介の後、90分一本勝負延長なしのセミナー開始。スライドの説明は概ね60分で終了、あとは各種デモ。この講演に間に合わせた新着資料タイトルのタグクラウド(高機能型プロトタイプ)も何とか紹介。しかし時間を読み間違えてTimeOver。質疑応答が十分に出来なかったが残念でした。伝えたいことは山のようにあるのですが、もっと吟味して紹介することが必要と痛感。
 セミナー後は事務局や委員の皆様と近くのお店で歓談。刺身が厚切りでおいしかったです。さすが大阪。遅くまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
 翌日はのんびり駅周辺をぶらぶらしつつ、立呑みの串焼屋さんに心惹かれつつ新大阪へ。お土産にグリコのショップ「ぐりこ・や」で「ポッキーのケーキ」(でかい)などを買い、慌てて新幹線で帰京。

 数日後、事後のアンケートの回答を取りまとめたものを送っていただきました。
正式な復命書としては、

当所におけるRSS活用とその事例についてデモを交えて講演を行った。事後のアンケートによると、「自館でのサービスの参考にできる内容」「これからのOPACやWebを使った図書館サービスを考える上で刺激になった」など、当所の事業の紹介のみならず、図書館におけるRSSとその応用の可能性についての理解を広めるきっかけとなったものと思料。

などと書くところですが、厳しい指摘も頂きました。
「関西人だから遠慮なしですよ」とのフォローも頂きましたが、曰く、

・話すスピードをもう少しゆっくりして
すみません、いつもマシンガントークでご迷惑をおかけしております。ゆっくりしゃべる練習は常しているつもりですが、熱くなるとテンポが上がってしまいます。反省。
・内容が盛りだくさんで高度で消化不良
確かに情報量は多かったかもしれません。一方で、「情報が多く内容も充実」というご意見もあるのですが、ポイントは絞ったほうがよさそうですね。
・時間をきっちり管理してほしい。
はい、まったくご指摘の通りです。時は金なり。時間は守りたいです。

などです。

 アンケート中で頂いた質問等には別途お答えしてお送りしたところ、先方のサイトに報告と合わせて掲載していただけました。ありがとうございました。
 確かに、もうちょっと時間をとって、参加された方のご意見などを頂くべきだったと反省しています。

 タグクラウドについては、

  • 今のタイトルからの切り出しだけではあまり意味が無いように思う。件名やシソーラスも活用できればよいインターフェースになるのではないか。
  • 今の逆に、件数の少ないキーワードを目立たせてはどうか。「農業」「技術」などありふれた語句よりは、あまり見ないキーワードを正面に立てたほうが意外性があってよいかも。

 とのご意見を頂きました。今後のシステム改良の参考とさせていただきます。

 とにかく、発表の場を与えていただいた専門図書館関西地区協議会事務局並びに関係各位に感謝します。


全国ツアーも後2つ、と思っていたら第2次追加公演(名古屋)が設定されました。10/29現在の講演等予定は以下の通りです。

 残りの一つは来年3月、名古屋大学が会場です。詳細が決まりましたら然るべきところから公開される予定です。東海地区の皆様、よろしくお願いします。

「木更津キャッツアイ」みたいに、「ワールドツアー」と銘打ってみたいところですが、書いてしまうと本当に依頼が来そうなのでやめておきます。

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