図書館退屈男だってミュージカルを見る。名古屋でだけど。
Catalogerになりたくて

レゴで図書館を作ってみた

図書館退屈男、趣味はレゴブロック。

以前にも一度レゴで図書館を作っているのですが、某所へ出品するため大幅に改築を図りました。

今回の設定はこんな感じ。

港湾地区における造船・運輸等関連企業からの情報検索のニーズの高まりを受け、ビジネス支援を主目的に置いたBrick Fan Town Public Library Branch of Bayside が近日オープン。運営は本分館のみ試行的に市直営から指定管理者に移行、「3日やったら辞められない」ほど有能と目される民間行政プロバイダSMS(Sea and Marine Servant)社が行う。建屋については既存倉庫の骨組みを流用、内外装をアレンジすることで経費節減と工期70%減を達成。
館内で小規模なセミナーが開催可能な会議室、情報検索端末の設置などが特色。
今後は、地元企業の協力を得つつ港湾部における情報拠点としてサービス展開を予定。

以下、写真でご紹介。パンフレット(PDF, 2.2MB)とその他の写真(flickr)もどうぞ!

Zenkei_2 全景です。中央のいるかのマークが目印。
Front 倉庫の搬入口だったところは総ガラス張りに。
Up 上方からの眺め。吹き抜け構造をとり、開放感を演出しています。

ここから内装と図書館用品です。

Meeting ちょうどセミナーを開催中。今日のテーマは「造船業関連規格の検索法」。
Bds 入り口にはBDS。
Bookcart ブックトラックも外装に合わせて赤色をチョイス。
Bunko 文庫本用回転式書棚もご用意。ハヤカワSF文庫好きのあなたもあんしん。
Counter カウンター周りです。小規模館なので職員は1~2名が常駐です。後ろの手洗い、わかりますか?
Desk キャレルデスクも3席あります。
Pc 情報検索端末を3台配置。端末の間は仕切りを入れてプライバシーにも配慮を。
一番手前は…スクリーンセーバですね。
Syoka 通常の書架は2段3連、集密書架は4連です。

こうして作った図書館ですが、9月13日(土)~23日(火)に那須ハイランドパーク『LEGOスタジアム』に展示され、大きな町の一つの建物になります。この図書館は、倉庫や埠頭、造船所が並ぶ港湾地区の一角、海を見渡せる角地にあります。詳細は下のアイコンからどうぞ。


【おまけ】

Kare

港町の昼下がり。仕事に区切りをつけた労働者諸君は昼食を買いに。

この町の一番人気は、図書館の裏手にある本場仕込のカレーライスの屋台。大きなズンドウに仕込んだライスとカレーは、あっという間に胃袋へ。もちろん、味はちょっと塩気のある辛め。

コメント

この記事へのコメントは終了しました。