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CiNiiはRDFへ舵を切った

4月1日からリニューアル予定のCiNiiの試験公開が始まりました。"ciexam"というホスト名すらカコイイ。examですよexam。青くなりそう。

インターフェースが変わったことはもちろんですが、Cinii_opensearch Firefoxでアクセスすれば、

ほら、「俺はOpenSearchできるぜ!Come on!」と訴えている!
(青くなった矢印クリックで"CiNii Opensearchを追加"と出ます。)

しかも、「CiNiiのAPI(1)-OpenSearchについて」によれば、OpenSearchの出力はxhtml、RSS、ATOMで出力可能。つまり、RSSなりATOMの検索結果をフィードとして登録しておけば、新着通知も受けられるなんて素敵仕様さ。

http://ciexam.nii.ac.jp/naid/40016242883/rdf

でXML出力です。リンクに rdf と書き足すだけ。これは中身が濃いXML。

出力されるRSSには、XML名前空間としてDCのほかPRISMなどが使用されています。ticTOCsプロジェクトで提案された構造に近いですね。(参考:電子ジャーナルの目次RSSを集約・配信するticTOCsプロジェクトの経験から得たRSSの要件. カレントアウェネス-R. 2008-11-21

検索機能としては、結果一覧に加えて「関連著者」や「関連刊行物」などを出力する流行の機能もあり。PDFがあると結果一覧でもうリンクがあります。全文リンクが分からなかった今までのCiNiiに比べるとこれは便利。

関係者の皆様、素晴らしい出来です。ここで褒めても伝わらないかも知れませんがあーくやしい。


[3/10 追記]

開発者のblog、大向一輝. "次期CiNiiの試験公開をはじめました". 清澄日記, 2009-03-10によれば、

OpenSearchのリファレンスにはRSS 2.0とAtom 1.0の例が書かれていることが多いのですが、RSS 2.0を削ってRSS 1.0を入れたのはセマンティックウェブ屋のこだわりです。また、書誌パーマリンク(論文の詳細情報)の内容はRDFで入手することができます。このRDFでは著者情報がFOAFで記述されていて(簡単なものですが)、ソーシャルグラフの抽出に使えるようになっています。あと、検索結果のページと書誌パーマリンクはXHTMLに準拠していて、それぞれxFolkとhAtomというマイクロフォーマットを埋め込んでいます。どう使われるのかはまだ想像がつきませんが、いいアイデアを募りたいところです。

とのこと。 xhtmlはスルーしていたけど、http://ciexam.nii.ac.jp/naid/40016242883/ のソースを読む。読む。読む。

…本当だ、さりげなくマイクロフォーマットが埋め込まれている! なんてセマンティック!今後の文献検索サービスの方向性を変えそうな実装です。


で、弊社ですが…。

さらに諸々が遅れておりOPAC2.0と言い出したくせになんだよ、という状態です。指をくわえてどころでなく、体育座りで背中を丸めて世間を眺めています。


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