あのとき僕らは端末の前にいた(3)
茗荷谷に図書館員の夜明けを見た

図書館は視えなくなるか? ―データベースからアーキテクチャへ

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今日はイベントの告知をお送りします。

「d-labo」はまだ訪れたことがないのですが、「銀行とは思えない」空間らしいですね。
シリーズ対談ということで、今後も期待できそうです。
(写真は12月に
ミッドタウンで撮影したものです

図書館は視えなくなるか? ―データベースからアーキテクチャへ
国立国会図書館長=情報工学者・長尾真のシリーズ対談


現・国立国会図書館長である情報工学者の長尾真氏がホスト役を務め、毎回異なるゲストを招いてのシリーズ対談を行ないます。隔月・全4回の開催を予定しています。なお、会場であるスルガ銀行ミッドタウン支店内のコミュニケーションスペース「d-labo」の空間デザインとコンテンツディレクションを担当した李明喜氏がファシリテーターを務めます。

これまで本という形を与えられていた情報は、インターネットをはじめとする様々な媒体の間を相互に行き来するようになりました。それによって人々と情報との付き合い方は、社会の中に特定の形の情報を揃えたデータベースがあり、そこへ人々がアクセスするという形から、言わば様々な形の情報が人々を環境―アーキテクチャとして取り囲むように変化してきています。情報との付き合い方の変化は人々が情報を利用してできることの変化でもあります。これまでデータベースとして機能してきた図書館も勿論、この変化の中にいます。これからの図書館はどんな形で、どんな新しい「できること」を提供できるのでしょうか。本シリーズでは、現・国立国会図書館長である情報工学者の長尾真氏が、毎回ゲストと対談する中で、その変化の特徴や可能性を探ります。

シリーズ第1回: 長尾真 × 池上高志(複雑系研究者/東京大学総合文化研究科教授)

国立国会図書館長を務める情報工学者の長尾真と複雑系研究者の池上高志による予測不能なトークセッション!
「生命にとって知るとは/わかるとは」「AI(人工知能)とAL(人工生命)と」「自律進化するデータベースはつくれるか」など、生命を捉えることから、これからの知のアーカイブについて迫ります。

日時: 2009/2/12(木) 19:00-
会場・主催: d-labo/dream laboratory by SURUGA bank
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー7F
TEL: 03-5411-2363
ホームページ: http://www.d-labo-midtown.com

会場の都合上、予約いただいた方のご参加を優先させていただく場合がございますので、お早めのご予約をお願いいたします。
また、席数に限りがございます。場合によっては立ち見とさせていただく可能性がございますが、ご了承ください。

予約メール: d-labo@surugabank.co.jp
イベント情報掲載ページ(予約フォームへのリンクあり): http://www.d-labo-midtown.com/d-log.php
予約受付開始日: 2009/1/24(土)

池上高志プロフィール:

専門は複雑系の数理/人工生命。複雑系は、要素還元的では理解できない問題に対し構成論的なアプローチで迫ろうというものであり、その対象はおもに生物学、意識の問題である。最近は油滴を水溶液中にたらした時に観察される自発的な油滴の運動と、目的論的な運動の発生を実験と理論の両方から研究している。

また、知覚における主観的な時間の構造について、おもにコンピュータシミュレーションをもとに考察している。この研究の問題意識は、原生命的な現象と、人のみが持つと思われがちな心や意識をつなげて考えよう、というものである。この考えを追求した最初の著作に、『動きが生命をつくる』(青土社2007)がある。

このほかにも、アーティストの渋谷慶一郎氏と共同で、第三項音楽という活動を展開。フーリエ的な思想に基づかない新しいサウンドアートを追求している。その代表作に2006年夏に発表した立体音響仮想サウンドアートシステム、filmachine(フィルマシーン)がある。
著書としては『動きが生命をつくる』のほかに『複雑系の進化的シナリオ』(金子邦彦との共著、朝倉書店 1998)など。
URL: http://sacral.c.u-tokyo.ac.jp/~ikeg

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