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2005年11 月

図書館総合展明日から

 いよいよ図書館総合展が明日からの開催になりました。
弊社の出展状況は随時紹介してきたところですが、明日ともなると緊張するものです。


 なお、弊社ブースは会場左奥のNo.68です。そこでThinkPad X41 Tabletを持っているのがここの中の人です。RSSとか新しいネタにご興味ある方はその旨お申し出ください。個別にご説明いたします。
 間違っても周囲のスタッフに「図書館退屈男は誰ですか」とか聞かないでください。


 多くの方のご来場、また30日の出展者プレゼンテーションへのご参加をお待ちしております。





InternetMagazine。今月の特集は「Web2.0」でした。先日、RTC勉強会というところでもお話を伺ってきたところなので、近日中に記事にします。


でも、"Folksonomy"って既存の図書館による各種分類法を用いた情報の分類とは真逆の発想ですし、"User as Contoributor - Rich User Experiences"を本気で考えると「利用者の秘密を守る」図書館の思想とはまた別だなあと。ユーザがそれを求めているのなら、図書館も変わっていく必要があるのでしょうか。・・・みたいなことを書く予定。


INFOPRO2005終わりました

ああ、一ヶ月ぶりのエントリです。読者の方、お待たせしました。

長いこと予稿書きやスライド作成で苦しめられてきた、INFOPRO2005での弊社におけるRSS関連の取り組みについての発表が無事終わりました。参加された方がこのblogに気づいてもらえれば幸いです。

「自館OPACのRSS化なんてネタ、聞いてもらえるのかなあ」という不安は見事にはずれ、70人ぐらい収容の会議室に立ち見まで出るという盛況で、またいくつか質問や協同のお申し出も頂き感謝しております。スライドは追って予稿と併せJ-STAGEに載るらしいですが、事務局と交渉し弊社公式Webサイトへの掲載を考えております。その時はまたお知らせをします。

予稿を書いてから発表まで時間があったので、その間の情勢や発想の変化、新サービスの試行などができ、スライドにはそのあたりを反映できました。

2003年初頭のMovableTypeでRSS生成、XOOPSで閲覧というテストから、同年からの本格的なサービスのためのシステム仕様策定と構築、そして2004年にサービスのカットオーバ。2005年3月には雑誌個別の受入情報のRSS化など、RSSによるOPAC上の情報配信については、「使い物になるのか」「誰が使うのか」「どう使えばいいのか」など手探りの中で進めてきました。そして、色々考えたあげくにINFOPRO2005での発表に踏み切りました。業界内など周囲の反応も知りたいところでした。

結局、このサービスで実現したかったことは「OPACの外部向けAPI提供によるWebサービス化」に至るプロセスの一つだったのかなあ、と今になって考えています。国内では学術的な情報のRSS配信は、お知らせやサイトの更新情報的な物を除けば、国立国会図書館のCurrent Awarenessが提供されている「図書館に関する調査・研究」更新情報や、の一橋大学附属図書館の附属図書館新着図書RSS提供ぐらいで(書き手の情報不足なので他にありましたらお知らせ下さい)、まだまだ数が少ないのが現状ではないでしょうか。その中で小規模な図書室の集まりではありますが、関連研究所66拠点図書室の新着図書・雑誌受入情報の配信は事例として参考としていたければ幸いです。

将来は、弊社のデータベースだけでなく、他からも有用なリソースがAPIがオープンになったWebサービスで提供され、大きな情報プロバイダによる一極集中のポータルではなく、利用者自身が使いやすい情報を選択して自分のポータルサイトを提供できる環境構築が可能になれば、と考えています。このサービスも、ポータル構築のためのパーツを構成するための第一歩です。APIの提供とオープンなサービス。こういうサービスが、今ならWeb2.0的だとかいうのでしょうか。

小規模経営の弊社としては、競合他社に飲み込まれないよう地道にサービスを続けるしかありませんが、ユーザにちょっとでも近いところに有用な情報を送り続ける、そんなサービスを構築していきたいものです。