その名はNext-L
第8回図書館総合展 (1st Day)

「狂犬病発症」の報に接し

 帰宅後、いつものように自宅でRSSリーダをチェック。

 するとasahi.comで「京都市の男性が狂犬病発症 国外での感染は70年以来 [暮らし] (2006-11-16 21:24)」との報が。Googleニュースで検索したところ、いくつかの新聞等でも報じられている。

 …出番だ。弊社の国内農学文献を収載したデータベースを検索。キーワード「狂犬病」で21件ヒット。タイトルでは64件のヒット。なぜこんなに違うのか。どうも、上位概念である「ウイルス」でインデックスを付与されているレコードもあるようだ。

 とりあえず多い方を採用することとする。早速、ダウンロードした検索結果動物衛生研究所動物検疫所のWebサイトにある関連情報を弊社webサイト図書館総合展案内Blogに掲載。弊社の来館者数は多くはないので、「関連する資料を別置して展示」では効果は薄い。まずはデータベースの検索結果とそこからの論文へのリンク(一部論文はPDFでDBに搭載)を公表することで何かの役に立てるかもしれない。1918~1935年の獣疫調査所研究報告など古い論文(PDFあります)も散見される。本当は検索結果から大学等のリポジトリへOpenURL等を使いリンクリゾルバ経由で飛ばせればよいのだが、少々古めのシステムのためそれも望めず。いずれ改善しよう。

 果たして、こうした情報をいち早く公開することに効果があるのか。こういう場合こそ、Blog+RSSでの情報公開はタイムリーに情報を届けるツールとしての効果が出そうだ。今回はその当りも見極めたいと思う。


 当然ながら、今回は独断で動いたため上司の許可は取っていない。明日の朝一で説明しなければ。

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